YAGOO に聞く!ホロライブとメタバースのこれから【獅白ぼたん/ホロライブ】
2022年1月13日最近、ゲームユーザーやゲーマー内では流行ってないけど、企業が飛びついているメタバース。これにホロライブも進出する意欲満々、どうなる?ホロライブのメタバース!?
ホロライブの配信だけを追っていると、メタバース?なにそれ??って思うかも。
まずは、メタバースってウィキなんか見るとMMO RPGやどうぶつの森までメタバースに含まれるらしい。という何でもありの状態になっています。3D空間のVRchatのあれとかが所謂メタバースかな?って思ってたら、FF14までメタバース扱い。巷のIT関連バズ記事にメタバース滞在2,700時間とかいう人まで居て、おいおいマジかよwwwって状態ですが。その2,700時間って殆どMMORPGやってただけじゃねーの??それってネトゲ廃人じゃんと思ってしまう。なので、流行らせたい側のメタバースの認識とリスナーや筆者の思ってるメタバースとはかなり乖離してる気が。
YAGOO社長も説明しにくい感じでしたけど、掴んでいるメタバース像は大体、筆者やリスナーと同じで安心しました。所謂、3D空間内に現実に近い社会空間をつくって楽しく遊ぶ空間創りをホロライブは提供したいと。
IT企業や電通なんかが、メタバースメタバース言い出したのを2年ぐらい前に聞いて、2000年代初頭に旧メディアのTVなどのマスメディアが流行らせようとして大失敗したセカンドライフを思い出します。
このセカンドライフは、様々な企業が3D空間内で仕事やコミニュケーションが取れる次世代のヴァーチャル空間とかいう触れ込みで、コンビニや銀行に行政などが、こぞって進出商店街や街が出現しそこにオフィスを構える人たちも大勢参加しましたが、ユーザー置いてけぼりの所謂金になるかもって事で、話題になりました。
そんな状況なので、誰も居ない街に現実と同じ様な店舗や便利な機能が追加されていましたが、流行ってるよという報道だけが先行し、大手の企業や行政などは、各施設を3Dで建築し、衣類や雑貨などの店舗やコンビニなどでは、3D空間の物が実際に購入でき、後日家に届くというものでしたが、一般ユーザーには全く流行りませんでした。
当時はテレワークも無く、VRも貧弱で、3D空間と言ってもかなり荒いグラフィクでした。そして、何よりも重い。めちゃくちゃ重く、スムーズに3Dの世界で遊べるという感じではなかったし、セカンドライフが失敗した原因は、3D空間の移動が面倒。現実世界と同じ作りなので、この動画はアッチの店舗、この本はコッチのビルのあの店舗という風に、現実世界で面倒だからネットの世界にした筈なのに、ネットの世界でも面倒だったと。
今は、当時のハイスペックPCと今の10万円代で買えるゲーミングPCと比べて、全く比較にならないほど、性能はアップしていますが、、、まぁ、没入感とか職業体験的な体験面では楽しめますが、一般人が入り込んで、サマーウォーズの様な世界でアバターを中心にした生活に成るか???と言えば、そうなる理由が全く見つからない。いくら、テレワークが以前より普及して、ゲーミングPCも安くなってより現実の空間に描写が近くなっても、ゲーマーですらメタバースやゲーム以外のVRにはあまり良い反応していません。メタバース内で市役所の手続きできるんですよ!!ってなっておおおお!!じゃゲーミングつよつよPC買うわ!!!ってならないですからね。
そんな状況でホロライブは、メタバースを面白くしてくれそうな気配。
元フェイスブック、現在のメタはメタバースの時代を見据えて会社名をメタに変えちゃいましたが、大体この手のIT関連の企業から広がっていくブーム的なムーブメントは、ユーザー置いてけぼりで、企業がお金だけ取られて、あれ?そう言えば、あのメタバースってどうなったの?って言う企業を食い物にするムーブメントが5年と10年おきにやってきます。初期はVRってついたグラフィックチップなどもNECから発売され、PCの3D=VRだ!!と盛り上げようとしていましたが、全く流行らず。次に2005年にはTvなどが流行らせようと必死だったセカンドライフは先に言った通り、企業や行政が金を吸い上げられただけで全く流行らず。現にメタ(元フェイスブック)がフェイスブックユーザーにアンケしたら、68%がメタバースに否定的だったと。
そして、2015年はVRゴーグルの登場(PS4 VRが2016年)これは健闘しましたが、流行ってる!!大流行!!と言う割には、ゲーム以外はさほどでした。確かに今までのVRよりはかなり普及したし、親和性の高いゲームも有名ゲームもVRに対応してかなり広がりましたが、、、VRゴーグルを被って旅行体験とか街を散策とか全く流行りませんでした。
その間、2011年に登場した3Dを裸眼で体験できるゲーム機として3DSが登場しましたが、この裸眼で3Dも目が疲れる、3D酔いが、、、と結局裸眼で立体視できるのが売りだったけれども、それほどユーザーからは好まれませんでした。
そして、2020年メタバース!セカンドライフも完全に記憶から消えたんで、またやっちゃうか?って感じがしてならない。そんな時にホロライブもメタバース!混沌としそうなメタバースにやっと光が。
良く勘違いするのが、精巧な3Dで構築すれば良いんだとか、楽しい空間を作れば良いんだとかありますけど、そんなのは関係無く、なぜ廃れるかは、便利な機能を使うのに超絶面倒なアカウント登録やログインを強いられる、メタバースやVR世界にログインしてそのゲームを遊ぶのにログインして、そのメタ通貨やVR世界の通貨を使うのに各個人の電子マネーのアカウントにログインしてと超絶面倒な手順を踏ませるからです。人間3ステップ以内で完了しない物事は、非常に億劫になり4ステップ目からは50%以上の人が操作を止めてしまう。なので、ゲームのメニューなどは3ステップ以内で完了出来るようにUIが設計されている。
しかもメタバースっていう一つの3D空間でやっているのではなく、各企業バラバラで構築しているので、不便極まりない。SNSのはしごでも面倒なのに、あっちのメタバース、こっちのメタバースと世の中そんなに暇な人らだらけではない。ホロライブの配信で、ニコニコとYoutubeとTwitterのスペースとTwitchとって、バラバラに配信されてたら、見る気おきますか?なんじゃこれ?Youtube1本にまとめろよって思いますよね。スパチャ投げるのも一苦労。そんなのがメタバースとしてやってきて、ユーザーは喜び勇んで群がるとでも?
じゃ、メタバース内限定で3Dライブやります?アバターにホロメンのアイコンや相棒のキャラ使えます!とか?そもそもメディアがこぞってメタバースメタバースと無理に盛り上げてますけど、やっぱホロライブの配信観ないと推しの配信追わないとっていうのがありますからね。
実際、一般的に見ている所から、他の場所限定視聴になりますってなるとガクッと減りますが、全部移動させちゃおうと、メタバースでメタバース内Youtubeで配信しかしませんとなった場合、見に行かなくちゃ仕方が無いですが、ライブ感を出すために視聴者のアバターを表示、その向こうで大型モニターでぺこーらが配信してるのを見る。
これは、一体感あるねぇ-!って??それなら、結局フルスクリーンで見た方が良くない?ってならない工夫が必要になってくるんで、その辺をどうするのかな?と。メタバース内のホロライブ放送局とかやっても面白かな。
ホロライブがメタバース内で使えるTシャツやファッションなど小物でホロメングッズを販売しますってそっち方面で頑張るようですが、これだったら、かなり人気でるんじゃないかなと思います。ただし、複数のメタバースで共通で使用できるって条件ですが。その前にメタ(元フェイスブック)は電子マネー決済の様に乱立しそうなメタバースを統一してくれって思いますが、、、あっちのメタバースのホロメンTシャツは、こっちのメタバースでは使用できません、別途購入してくださいなら、流行らないどころではないでしょうが、ホロライブが良い方面で積極的に関わっていく感じなので、面白くなりそうです。
ホロライブニュースがホロライブに期待するメタバースでの活動など
・アバター関係のファッションや小物のホロメングッズの販売やクルマなどのラッピングなどのアイテム
・メタバース内でのゲームで使用できるホロメンの3Dキャラ
・リスナー参加型のゲームでメタバース内のホロメンと3Dキャラで共演できる
・ホロライブがニュース配信していたり、市長がホロメンだったりのような、ホロライブが街の中心に位置している世界での生活体験
・マイクラのホロライブMOD(素材やアイテム作成が全てホロライブ関連)だけでも十分楽しめる。
などなどを期待しています。
YAGOO に聞く!ホロライブとメタバースのこれから【獅白ぼたん/ホロライブ】
YAGOO に聞く!ホロライブとメタバースのこれから【獅白ぼたん/ホロライブ】
記事制作:ホロライブニュース